火災保険の家財補償とは、建物の中にある家具・家電・衣類・日用品などの持ち物に生じた損害を補償するものです。ソニー損保は、保険の対象となる建物の中にある、被保険者または被保険者と生計を共にする親族が所有する家財が補償対象になると説明しています。
家財補償で対象になりやすいもの
家財補償では、日常生活で使う動産が幅広く対象になります。ソニー損保は、家財の具体例として家具、家電製品、家庭用の食器、日用品、絵画、骨董品、貴金属、自転車、125cc以下の原動機付自転車などを挙げています。
チューリッヒも、家財としてタンス、ソファ、机、いす、ベッド、カーテン、カーペット、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコン、衣類、靴、バッグ、眼鏡、腕時計、学用品、楽器、趣味用品などを例示しています。
家財補償が役立つ場面
家財補償は、火事だけに使うものではありません。
たとえば、台風で飛来物が窓を破ってテレビが壊れた場合や、雹で窓ガラスが割れて家具が damaged した場合など、自然災害に伴う家財損害にも使われることがあります。チューリッヒは、家財の補償例として台風で飛来物が窓を突き破りテレビに直撃した、雹で窓ガラスが割れて家具を破損させた例を示しています。
建物補償との違い
家財補償と建物補償の違いは、何を守る保険かです。
建物補償は家そのものや付属設備を対象にし、家財補償は家の中の持ち物を対象にします。たとえば、窓ガラスが割れた場合、窓は建物側、割れたガラスの影響で壊れたテレビは家財側というイメージです。
家財補償で注意したい点
家財補償があっても、何でも無制限に補償されるわけではありません。
ソニー損保では、高額貴金属等について、1個または1組につき30万円を超える場合は30万円とみなすとしています。
チューリッヒでも、1個または1組の価額が100万円を超える高額貴金属などは引受対象外と案内しています。
家財補償をつけたほうがいい人
家財補償は、「建物だけ直れば十分」と思う人ほど見落としやすい補償です。
しかし、家具・家電・衣類などを一から買い直すと、想像以上に費用がかかります。ソニー損保も、家財の買い替えには予想以上の費用がかかると注意喚起しています。
申請時の基本
家財被害が出た場合も、まずは写真を残し、保険会社へ連絡し、必要に応じて見積書や被害状況を整理することが大切です。ソニー損保は、申請時には損害写真と修理見積りが重要であり、片付ける前に記録を残すよう案内しています。
よくある質問
Q. テレビや冷蔵庫も家財補償の対象ですか?
はい。家電製品は家財の代表例として案内されています。
Q. 窓ガラスは家財補償ですか?
いいえ。窓ガラスは基本的に建物側です。ガラスの破損で壊れた家具や家電が家財側にあたります。
Q. 高価な貴金属も同じように補償されますか?
契約上の上限や引受条件があるため、通常の家財と同じとは限りません。
まとめ
火災保険の家財補償とは、家具・家電・衣類・日用品など、家の中の持ち物を守る補償です。建物が無事でも、中の家財が damaged すれば生活再建には大きな費用がかかります。建物補償だけで十分か迷う場合は、家財の買い替え負担まで含めて考えることが大切です。
火災保険の対象か迷ったらご相談ください
住宅被害が火災保険の対象になるか分からない方は、まずはお問い合わせフォームからご相談ください。状況に応じて、確認すべきポイントをご案内します。
火災保険申請サポートの流れや基礎知識を知りたい方は、火災保険申請サポートとは?利用する前に知っておきたい基礎知識も参考にしてみてください。

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